妊婦さんの爪水虫の治療は塗り薬で

妊娠中や授乳中の爪水虫治療がやっかいな理由

妊娠中の爪水虫の治療

妊娠を機に爪水虫を治そうとする妊婦さんが、実はとても多いのはご存知でしょうか。

 

今までは病院に行く時間がないとか、お医者さんに爪を見せるのが恥ずかしいなどの理由で、治療に積極的ではなかった人が、出産までにどうしても治したいとか、産まれてくる赤ちゃんにだけはうつしたくないという理由で、治療を開始するケースが増えています。

 

 

しかし妊娠中や授乳中の方にとって、爪水虫を治療するのはとても厄介です。

 

本来、爪水虫を治療するには、内服薬を使用するのが一般的なのですが、爪水虫治療で使われる抗真菌剤の内服薬は、妊娠中や授乳中の方には使うことはできませんので、外用薬治療の選択肢しかなくなるからです。

 

では、妊娠中や授乳中の方が爪水虫を治すには、どうしたらいいのでしょうか?

爪水虫の診断は皮膚科で受けることができます

クレナフィン爪外用液

爪水虫を治すには、まずは皮膚科を受診することが先決です。

 

前途のように内服薬は使えませんので、外用薬を処方してもらえると思いますが、実は2014年に日本で初めて、爪水虫治療専用の外用薬として、【クレナフィン爪外用液】という薬が厚生労働省から認可を受けています。

 

 

ルコナック爪外用液

そしてその後【ルコナック爪外用液】も認可され登場しました。

 

今まで爪水虫治療と言えば『内服治療』だったのですが、ここに来て外用薬という選択肢も加わったのです。
これは妊婦さんや内服薬が使えない方にとっては朗報ですね。

 

クレナフィン爪外用液、ルコナック爪外用液の治癒率はともに15%程度というデータはあるのですが、まだまだ新しい薬なので、治癒率に関しては今後のデータに期待というところです。

 

基本的には毎日塗布し続けるしかない

治療としては、処方された外用薬を毎日しっかり塗布し続けるほかありません。

 

初期の爪水虫であれば、3か月くらいで治る可能性もありますが、ある程度時間が経っていたり重症化している場合には、半年から1年以上の治療期間が必要なこともあるので、出産までに完治が難しいこともあります。

 

人によっては、出産後も授乳期間が長く続きますので、その間もしっかり外用薬で対応することが大切です。
治療中は、白癬菌の活動が大幅に弱まるので、薬を塗布し続けることで、赤ちゃんにうつるリスクも軽減できます。

 

 

日々の注意点

妊娠中に外用薬で爪水虫を治療することは、とても根気が必要ですし、出産までに治らないこともあると思います。

 

毎日の薬の塗布以外にも、自宅でできるケアはありますので、実践することにより効率的な治療が行えます。

 

足が蒸れないように

足が蒸れてジメジメした状態は、白癬菌にとって繁殖しやすい環境です。
患部はできるだけ清潔にして、常に乾燥させておくことを心がけると良いでしょう。

 

爪水虫の薬の塗り方

薬は足全体に塗り広げる

白癬菌は症状の出ていないところにも潜んでいますので、薬を塗る際はできるだけ広範囲に塗り広げると効果的でしょう。

 

 

靴が毎日履き替える

同じ靴を連続で履くのは、水虫を治療するうえでよくありません。
最低でも3足用意して、お出かけの際は毎回履き替えてください。
また天気の良い日には、日干して乾かすことも治療効果を高めます。

 

 

まとめ

妊娠すると、ホルモンバランスが崩れたり、体の免疫力が低下しますので、どうしても細菌感染しやすくなります。
妊娠したら急に水虫になってしまったというケースも多く、妊婦さんにとっては悩みの種になっているようです。

 

初期の水虫であれば比較的簡単に治療できますので、爪水虫に発展する前に治療することで大事になるのを防ぐことができます。
また、すでに爪水虫になっている方でも、今では認可された外用薬がありますので、根気よく治療を継続すれば良い結果が見えてくるはずです。

 

家族や産まれてくる赤ちゃんのためにも、爪水虫はできるだけ早く治しましょう!

爪水虫最強ジェル


爪水虫最強ジェル

関連ページ

妊娠中の爪水虫は早期に自宅治療を開始して短期間で治す!
妊娠中は体の免疫力が低下したり、ホルモンバランスが崩れたりするので、病気にかかりやすい状態になっています。水虫や爪水虫も例外ではありませんよ。ここでは妊娠中の爪水虫予防や、自宅での治し方について書いています。
クレナフィン爪外用液は妊娠中や授乳中でも使える?赤ちゃんへの影響は?
授乳中の方が爪水虫で病院に行くと処方されるのがクレナフィン爪外用液です。しかし授乳中の方にとっては外用薬であっても、赤ちゃんへの影響が気になるものです。クレナフィン爪外用液は本当に授乳中の方でも安心して使えるのでしょうか?
妊活中の爪水虫治療は外用薬を使わないとダメな理由
妊娠を希望している妊活中の奥様必見!もし爪水虫治療も同時にしようとお考えなら、内服治療は止めてください。外用薬で安全に治しましょう。内服薬が胎児に与える影響を妊娠期間別にご紹介します。
妊娠中や授乳中の方の爪水虫治療4種類まとめ
爪水虫治療で内服薬が使えない妊婦さんや授乳中の方ために、爪水虫の治し方をご紹介します。お腹の赤ちゃんに影響のないお薬はどれ?授乳中でも安全に治療できる方法は?というご質問にお答えしていきたいと思います。
妊婦さんの水虫の治し方_再発を防いで赤ちゃんを守るには?
妊娠中は体の免疫力が低下するので、いつも以上に病気や感染症にかかりやすくなるんです。水虫だって例外じゃありません。もし妊娠中に水虫のなってしまっても、放置しないですぐに自宅治療を開始しましょう。再発防止がポイントです!お薬や自宅ケアをご紹介します。
爪水虫が治らないまま妊娠したときの自宅での治療法
爪水虫の人が妊娠した途端に、早く治さなければと焦り出すケースがあります。生まれてくる赤ちゃんには絶対にうつしたくない、自分と同じような辛い思いをさせたくないという親心ですね。しかし妊娠したということで内服治療は受けられなくなっていますので、妊婦さんのための爪水虫の自宅治療の方法について書いていきます。
妊婦さんは免疫力が低下しているので水虫になりやすい?
妊娠すると体の免疫力が低下すると言われています。ですから妊婦さんは病気や感染症にかかりやすくなります。ではもし妊娠中に水虫になってしまったらどうすればいいでしょうか?ここでは妊婦さんが水虫になったときの注意点や治し方をご紹介します。
妊娠を考えている方の爪水虫治療にはどのような方法があるのか?
爪水虫を患っている方が妊娠を考え始めた時には、どのような方法で治療をするのが良いのでしょうか?治してから妊娠するのか、妊活しながら治すのか、によって治療方法は大きく違ってきます。選択肢について書いています。
妊娠中に爪水虫やかかと水虫を塗り薬で治す方法
妊娠中の爪水虫やかかと水虫の治療には、内服薬が使えません。しかし出産までになんとかして治したいと思っている方は多いのではないでしょうか。ここでは妊娠中の爪水虫やかかと水虫治療を、塗り薬の効果を高めることによって治療する方法をご紹介していきます。
妊娠中の爪水虫を副作用なく治す方法をご紹介!
妊娠中の爪水虫治療は、副作用の関係上、治癒率の高い内服薬は使えません。ですから治療法は外用治療か、保険適応外のレーザ治療ということになります。妊婦さんが最も気になる副作用の観点から、赤ちゃんにも安全な治療法をご紹介します。

 
爪水虫や水虫の治療法や薬 爪水虫や水虫の原因や症状 爪水虫や水虫の予防法やケア 爪水虫を自分で治す方法 妊娠中の水虫・爪水虫治療や予防 お勧め治療薬ランキング