ブテナロックVαが効かない理由と対処法

ブテナロックVαが効かない原因と対処法_おススメの薬は?

ブテナロックVαが効かない

水虫を自宅で治療しようと、ブテナロックVαを使っている方は多いのではないでしょうか?

 

あれだけインパクトのあるテレビCMなので印象に残りますし、薬局でも目立つ位置にドーンと配置していますから、あまり深く考えないで、手に取って購入する人も多いでしょう。

 

ブテナロックVαは、『ブテナフィン』という抗真菌成分を配合しているので、薬の効き目自体は十分強いものになります。

 

しかし、人によっては、あまり効果を得られなかったり、症状が改善しない場合もあるでしょう。

 

もちろん万人に効果がある薬はないことは分かるのですが、効かない原因が分からないと、どう対処していいのか困ってしまいます。

 

そこで、今回はブテナロックVαが効かない理由や原因、そして対処法を考えてみたいと思います。

ブテナロックVαでの自宅治療の効果は?効かない場合どうすればいい?

ブテナロックVαが効かない、5つの理由

ブテナロックVαが効かない

今一番人気の水虫薬が【ブテナロックVα】!

 

しかし、水虫になっても、これさえあれば大丈夫!と思っていると、いざ効果を実感できなかったときのショックは大きいですよね…

 

でもブテナロックVαが、現段階で最も効果のある水虫薬の一つであることは、間違いありません。それでも症状が改善しない人がいるのは、なぜなのでしょうか?

 

原因1、薬の塗り方が悪い

薬を塗るときに最も大切なことは、『ケチらない』ということです。

 

外用薬は皮膚に塗布した量のたった1〜2%しか、皮膚を通して吸収されません。そのため薬はしっかり塗る必要があります。

 

適量は、1FTU(Finger tip unit)という単位で説明されることが多いのですが、これは、人差し指の第一関節まで、薬をチューブから絞り出した量で約0.5gとなり、この量は両手の手のひらに塗る量に匹敵します。

 

足全体に塗るには、片足で1FTU必要ですから、両足全体に塗るには2FTUで約1g必要となります。

 

足水虫を治すには、この量を両足全体にまんべんなく塗布する必要がありますが、効果が出ない人の大半は、薬を塗る量が少なすぎることが多いです。塗った後少しベタベタするくらい塗ってください。ティッシュペーパーが張り付いて落ちないくらいが適量です。

 

また水虫は症状が出ているところにだけ白癬菌がいるとは限りません。症状が出ていないところにも、白癬菌が潜んでいることもあるので、やはり、薬は足全体に塗って、塗り残しがないようにしないといけません。

 

原因2、抗真菌成分が合っていない

水虫薬はそれぞれ、白癬菌をやっつける『抗真菌成分』を配合しています。現段階で最も効果の高い抗真菌成分は、

  • ラノコナゾール
  • アモロルフィン
  • テルビナフィン
  • ブテナフィン

の4種類ですので、この中のいずれかの抗真菌成分を含む薬を使えば、治療に効果を発揮するはずです。

 

ただし、白癬菌の種類は、数十に及ぶので、あなたの水虫に相性のいい薬と、そうでない場合があります。

 

ですから、例えば今回『ブテナフィン』を配合しているブテナロックVαが効かなかったとしたら、今度は『テルビナフィン』を配合しているラミシールやダマリングランデを使ってみると、意外に早く効果が出ることがあります。

 

要は、薬とあなたとの相性の問題です。

 

原因3、再発を繰り返している

水虫は、症状が改善して治ったと思っても、白癬菌が完全に死滅した訳ではなく、活動しないで潜伏している状態なのです。ここで薬を止めたら、間違いなく再発するでしょう。

 

ですから、水虫を完全に治すためには、症状が無くなっても、その後2か月くらいは、薬の塗布を続けることが大切です。

 

また、薬の副作用が出て、皮膚に炎症が出ることがあります。

 

そうなると、皮膚のバリア機能が弱まって、そこを弱点として、白癬菌に再感染することもあります。

 

大切なのは、白癬菌をやっつけながら、肌環境を整えることです。

 

薬は症状が無くなった後も2か月くらいは続けること、そして、治療のせいで皮膚に炎症などが出ないように、気を付けましょう。

 

原因4、爪水虫やかかと水虫になっている

足水虫を放っておいたり、症状が改善しないままでいると、白癬菌が爪やかかとの角質に入り込んで、爪水虫やかかと水虫を発症することがあります。

 

特に爪水虫になると、ブテナロックVαのような普通の塗り薬では、爪の中に薬が浸透しないため、治すことができません。

 

爪水虫や、症状の重いかかと水虫を治療するには、皮膚科に行って、内服治療を受けるのが最も手っ取り早く治す方法です。

 

もちろんやり方によっては、爪水虫でも自宅で治療することはできますが。⇒詳しくはコチラをご覧ください

 

原因5、もともと水虫ではなかった

そんなことある?と思われるかもしれませんが、水虫だと思って病院に行っても、実は水虫ではなく他の病気だったということは珍しくありません。

 

病院に行くと、足の皮膚を採取して顕微鏡検査をしますので、その場で水虫かどうかを調べてもらうことができます。

 

薬を適切に使っていても効果が出ない人は、一度病院に行って、白癬菌がいるかどうかを調べてみてください。⇒水虫と似た症状が出る病気について詳しくはコチラをご覧ください

 

 

まとめ

以上、ブテナロックVαが効かない5つの理由と対処法でした。

 

水虫は市販の水虫薬でも、十分治すことができるようになりました。ただし、根気が必要です。

 

症状が治まっても、数か月の間は、根気よく薬の塗布を続けてください。再発させないためにも、しっかり継続しましょう!

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