爪が分厚くなった爪水虫の治療は爪をヤスリで削ってみる

爪水虫の治療は爪を削ることで外用治療の効果が高まります

爪を削って爪水虫を治す

爪水虫の治療には、は内服治療を第一選択とする病院が増えています。

 

しかし『10人に1人くらいの割合で肝機能障害や血液疾患の副作用が出る』、『そのため内服治療中は定期的な血液検査が必要』、『内服治療でも完治までの期間は半年から1年以上になることもある』、などの説明を受けて、内服治療を辞退する方が出ているのも事実です。

 

また内服治療を始めた方の中にも、『1年以上続けているのに効果が出ない』、『パルス療法に変えてみたけどダメだった』、と中止される方も多いようです。

 

一方、内服治療を諦めて外用治療に戻しても、従来のように爪の上から外用薬を塗布するだけのやり方では、なかなか効果が出ない現実もあります。

 

このようなケースでは、外用治療の効果を高めるために、白濁して肥厚した爪をヤスリで削り取ってから外用薬を塗布するという方法が効果をあげているので、ご紹介します。

爪削りのコツを掴んでお薬の効果を高めよう!

爪をヤスリで削ることで外用薬が浸透しやすくなります

もともと皮膚科でやっていた方法に、爪にキリで穴を明けて、そこから外用薬を注入するという治療法があります。

 

この方法は爪甲の穴から爪床に有効成分を直に届けることができますが、小さい穴からでは上手く薬液を注入できないという欠点がありました。

 

そこで開ける穴を大きくしたり、数を増やしたりすることで薬液をより多く注入できるようにしていく過程で、爪全体をヤスリで削って爪表面の固い爪甲部を削り取り、さらにその下にある白癬菌に侵されてもろくなった部分もできるだけ削ることで、爪表面からでも薬液が良く浸透するような方法に改善されていきました。

 

実際の削り方

爪を削って爪水虫を治す

金属製の、できるだけ目の細かいヤスリで、爪が肥厚していて白濁している部分をずべて削り取るように、できるだけ薄くなるまで削っていきます。

 

しかしあまり深くまで削りすぎると、爪床に傷が付き出血する恐れがありますので、最初は肥厚した爪の厚みが半分になるくらいを目途に削っていってください。

 

慣れてきて感覚が掴めるようになると、徐々に深くまで削ることができるようになります。

 

外用薬の塗布の仕方

ヤスリで爪表面の固い爪甲部分が取り除かれることで、薬液は格段に浸透しやすくなります。

 

現在の外用薬は1日1回の塗布でも十分に効果を発揮できますが、ここは1日2回朝晩にして、たっぷり薬液をしみ込ませましょう。

 

塗布する前は、入浴やフットバスなどで爪を清潔にするとともに、十分柔らかくした状態にしてください。

 

その際、ラップなどで指先全体を包み込む、ODT療法(密閉療法)を行うと、より効果的に有効成分を浸透させることができます(ODT療法についてはコチラをお読みください)。

 

経過を見ながら根気強く治療を続けましょう

上記の方法の実践で、かなり良い効果が出るようになったとの報告がされるようになっています。

 

やらなければならないことは、『爪を削って外用薬を塗る、そしてこの作業を毎日根気よく続ける』、これだけです。

 

治り出せば爪の状態は徐々に改善され、肥厚し白濁していた部分が徐々に新しいキレイな爪に押し出されていきます。

 

爪全体が完全に生え変わるまで、半年から1年くらい掛かりますので、じっくり忍耐強く取り組んで行くという気持ちを持たれてください。

 

基本的には外用治療をしているだけなので副作用もほとんど無く、肝機能に問題がある方にとっても妊娠中の方にとっても、安心で安全で尚且つ効果的な治療法だと言うことができます。

 

単純ですが、高い効果が得られる方法です!

 

 

注意点は削り粉の処理

この方法では、大量の爪の削り粉が出ます。しかもとても細かい粉なので、あちこちに散らばりやすいです。

 

当然白癬菌を含んでいる可能性が高いですから、しっかり処理をしないと家の人を水虫の感染リスクに晒してしまいます。

 

爪を削るときは、少し湿らせた新聞紙などを広めに敷くことで、削り粉が飛散しないように最善の注意をしてください。

 

またヤスリはご自身専用にして、決して他の人と共有することはしないようにしてください。

 

以上、注意点でした。

爪水虫最強ジェル


爪水虫最強ジェル

関連ページ

爪水虫で皮膚科を受診すると勧められる内服治療
爪水虫で病院に行くと、内服薬で治す、外用薬で治すが、またはその両方を使って治す、という選択肢があります。どの治療法を選んだらいいのかは、症状や状態、体調などによって違ってきます。ここでは内服治療について書いています。
爪水虫で皮膚科を受診したときに勧められる外用薬
爪水虫で病院に行くと、内服薬で治す、外用薬で治すが、またはその両方を使って治す、という選択肢があります。どの治療法を選んだらいいのかは、症状や状態、体調などによって違ってきます。ここでは外用薬について書いています。
本当に治る?爪水虫の治療に効果のあるレーザー治療とは
治りにくい爪水虫にお悩みの方は本当に多いです。内服薬や外用薬での治療で、納得のいく効果を得られていない方には、実はレーザー治療という方法もあるんですよ。これはレーザー光線の熱で白癬菌を殺菌するという方法なんです。
爪水虫の自宅治療で外用薬と併用すると効果が高いODT療法(密閉療法)とは
爪水虫を外用薬を使って自宅で治す場合に、薬の効果をより高めるために併用する、ODT療法(密閉療法)という方法があります。ラップなどを使って爪を柔らかくすることで有効成分を浸透させやすくする方法です。
親指の爪白癬の治療に最適なキャップオンネイルテラピーとは?
足の親指の爪白癬を治療する方法にキャップオンネイルテラピーという方法があります。この方法は親指の爪に、高濃度の抗真菌剤を染み込ませたキャップを付けた状態で、1日放置して有効成分を浸透させる方法です。
市販の水虫薬の正しい選び方!スイッチOTCとは?
市販の水虫薬って本当に種類が多くて、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね?水虫薬を選ぶポイントや成分、最近よく聞くようになったスイッチOTCについて解説しながら、正しい市販薬の選び方について書いています。
スイッチOTCによる市販薬の進歩を知って水虫薬を選ぶ方法
市販の水虫薬はスイッチOTCによって日々進歩しています。安全面を重視した今までの市販薬は、効かないというイメージがあるかもしれませんが、医師の判断でしか使えなかった成分を含んだ薬の登場によって、市販薬での水虫治療は劇的に効果的になりました。
爪水虫治療の内服薬での治癒率や特徴とは
爪水虫の治療はしばしば、内服薬でしか治すことができないと言われます。内服治療の治癒率も70〜80%と高く、かなり確実な治療法であると言うことができます。では内服薬で治らないのはどのような場合なのでしょうか?また内服治療のデメリットについて考えてみます。
塗って治せる爪水虫のお薬_クレナフィン爪外用液の治癒率
爪水虫治療に内服治療ができない方や望まない方でも、安心して使えるクレナフィン爪外用液。使い方や効果、治癒率などをご紹介します。現状クレナフィン爪外用液は病院でしか処方してもらうことはできません。
爪水虫の治療法まとめ_5つの方法をご紹介します
爪水虫の治し方についてまとめました。病院で治す、自宅で治す、レーザー治療で治すなど、方法はいろいろです。自身の体調や考え方に合った方法を選んで治療しましょう。ここでは5種類の治療法についてご紹介しています。
水虫薬の比較は無意味?口コミを当てにしない水虫薬の選び方
水虫を市販薬で治療する場合、薬局にはたくさんの種類の薬があるため、どの薬を選んだらいいのか迷ってしまいます。しかしネットで市販薬の比較サイトを見たり、口コミ情報やお勧めサイトをチェックしたりしても無駄だということはご存知でしょうか?ここでは正しい水虫薬の選び方についてご紹介していきます。
水虫の市販薬でおススメは?爪水虫にも効くの?選び方もご紹介します!
水虫を自宅で自分で治療する場合におススメの薬はどれ?薬局にはたくさんの薬があって、どれを選べばいいのやら…市販の水虫薬選びのポイントは?また爪水虫にも効果はある?など、市販の水虫薬についての疑問を解消します!
クレナフィン爪外用液の効果や治癒率や副作用について
日本で初めて、爪水虫専用の外用薬として厚生労働省から認可を受けたのが、クレナフィン爪外用液です。それまでの爪水虫治療は内服治療が主流だったのですが、クレナフィン爪外用液の登場で外用治療の選択肢も増えたことになります。ここではクレナフィン爪外用液の効果や治癒率や副作用についてご紹介します。
ブテナロックVαが効かない原因と対処法_おススメの薬は?
ブテナロックを使って水虫を自宅治療していても、なかなか効果が現れないこともあるでしょう。ブテナロック自体は最新の抗真菌成分を配合しているので、効果が期待できるお薬です。ここではブテナロックが効かない理由と、対処法についてご紹介します!

 
爪水虫や水虫の治療法や薬 爪水虫や水虫の原因や症状 爪水虫や水虫の予防法やケア 爪水虫を自分で治す方法 妊娠中の水虫・爪水虫治療や予防 お勧め治療薬ランキング